満月からのびていったあれこれ・小学生クラス
2011年 09月 27日
今年のお月見は9月半ば。毎年恒例のお月見だんご作りをしました。
ころころだんごをこねて、竹串にさして、みたらしだんごにしたり、きなこをつけたり。
毎年するので、子どもたちは慣れっこです。
それと合わせて、今年は満月の飾りを作りました。厚紙に石膏を塗って、そこにめいめい絵を描いていきました。
土曜日の午前のクラスでは途中、石膏を型に流し込んだり他のところへ寄り道。
結局その日、予定していた「満月」へはたどりつかず、次週へ持ち越し。
一週間たつと、お月見気分も飛んでいき どうするかなあ、放ったらかしも嫌だなあと思っていたら、こんな作品ができました。
「公園みたい。」
月の街
受け身な状態からはなれてふと動き始める時。
自分でも想像していなかったけど、どんどん楽しくなっていく時。
先日、茂木健一郎さんの講演会で、フロー(flow)状態という言葉を知りました。
自分の手元にのめりこんで夢中になっている状態。
どうだかわかりませんが、
この日、すごく楽しそうに作っているこどもたちには今そんなところにいるのかな、と思わせるものがあって、そのとき出てくる雰囲気はどこかへとんでいってしまうような楽しいものでした。
by yah-chaika
| 2011-09-27 21:42
| 上高野教室の様子