お母さんへ贈り物・幼小クラス
2013年 05月 16日
先週は母の日のプレゼントにと羊毛で鍋つかみを作りました。
暑い日には水筒を持ってきたり、大きなものを作る子は紙袋を持ってきたり、肌寒いと「先生、一枚服持たせてますので、、」・・・などなど、お母さん方のお子さんたちへの細やかな心配りに、本当にすごいなあと驚く常日頃。
感動すら覚えます。
・・ということで今回はお母さんへのプレゼント作り。
(私が一週間勘違いして遅れてしまった子が・・! ごめんなさい。)
最初に「ペレのあたらしいふく」という本を読みました。
これは、ペレという男の子が新しい服をつくるために、羊の毛を刈り取ったところから、周囲の人たちにひとつひとつお願いして、ペレのお手伝いと交換条件に、羊毛が毛糸に、そして布になって、最後に一枚の洋服ができあがるお話です。(こどもたちが大好きな本です。)
途中で出てくる、刈り取った毛をすいたふわふわのが今回使った羊毛。
それを縦横にしきつめて温かい石鹸水をかけてころころころころするとフェルトになります。
あとは思い思いに色を置いていきます。
置いた模様が動かないようになじませて・・。最初はこんなに大きい。
あとは手で、足で、ひたすらローリング。
素敵なのができました。
たくさんですが小さい子から順に、、
こおり
おんなのこ
となかい
おかあさん
おはな
Qちゃん
おかあさん
めいっぱいのおはな
鍋つかみの中に鍋つかみ
縮むまではひたすらするローリングが大変だったのですが、プレゼントはする側もわくわく。
あとで包んだりリボンをかけたり手紙をかいたりしていた子も。
みんな素敵な贈り物ができました。
先日植えた藍の芽が出始めました。
by yah-chaika
| 2013-05-16 21:55
| 上高野教室の様子