紙版画・幼児クラス(上高野・比良)
2015年 01月 31日

先日は幼児クラスでも、カレンダーにしようと紙版画をしました。
どんな風にしたらいいかなあと頭の端っこにそんな思いがあった時、たまたま図書館でいい本に出会いました。
「幼児の紙はんが その作り方と育て方」馬場清明・小熊ミツギ(創造社)
もう絶版になっているようなのですが
一から紙を何かの形に切り出す前に、いろんな紙の端切れを何かに見立てる遊びから、創作へと発展してゆく保育の様子が書かれていました。
それおもしろそう、とこの日ははさみで紙を切る遊びのような感じでスタートしました。

上の形は、ビデオになったり 向きを変えたらウサギになったり、街になったり七変化。



そこらへんの端切れをつないだり、いらないところは切り取ったり。

大きい子は、作りたいものを一から作り出していきました。

一週あけて刷りの日。





夜のおうま

気に入ったのには裏から色もつけました。




年齢にあった形でそれぞれのものが出てきて、いい顔が見れたからこういう日はとても嬉しい。
by yah-chaika
| 2015-01-31 19:46
| 上高野教室の様子