励ますということ・幼・小学生クラス(上高野)
2015年 10月 21日









励ますということ。
こどもから現れる態度や言葉を受けて、どんな心持ちでいるかで、私から全く違う言葉が出てくる。
「アメリカインディアンの教え」(ニッポン放送出版)という本の中に
ーはげましを受けて育った子は自信を持ちます
という言葉があった。
「がんばらせる」のではなく、どこかへひっぱろうという下心があって褒めるのでもなく、
自分で解決するよう突き放すのでもなく、 困っていたり、何かあったときに ちょっと離れた、同じ高さのところに立って、励ます気持ちで 言葉を返すと、こどもは安心して再び始められるみたい。
どうのこうのしようとしていないから私自身も楽な気持ちでいられる。
その地点に立ってみると、自分から出てくる言葉が変わって、こどもに流れ込むものも変わっていくように感じられた。その後に続く場が変わる。
心に留めて その感覚を体に染み込ませたいと思う。