
先日の絵の具の色作りから引き続いて、今日はお花の絵を描きました。
最初によーく観察してから始めました。



豪快なひと。

彼女は小学校の紙芝居作りの絵の担当になったそうで、お花と合わせて黙々とその一場面を。
描く前に山をぶらぶら散歩したのですが、あちこち見ながら山はどんなかと記憶に刻んでいる様子でした。
絵が大好きな彼女の出番!とっても張り切っていました。
そんな持ち物があるって素敵なことですね。

丁寧に丁寧に描かれたおはな。

花びらの色を一枚一枚工夫しながら。

ひとつひとつよく見て描いていたお花。
絵は苦手と思いこんでいる女の子。(私はこの人の絵好きなんですけど)
今日は描き終えたあと、すーっとしていました。 気に入ったのができたんだね。

ちょろりと残された試し描き。

12色の絵の具セット。
このどこにでもある絵の具セットから、こんなに豊かな数限りない色を作れるのか、と知ったのはこどもたちとやるようになってからみつけたことのひとつです。
こてこて。 ぽってり。 さらさらの透明色。
葉っぱは葉っぱでも、幅広いさまざまな緑色。それを参考にしながら、色を作ることにフォーカスをあてて、今日はいつもはやらない色同士を混ぜたり、いろいろ試してみよう、とスタートしました。
作った色をどう使うかはこどもたちが好きなように。
1年生から順に、、






真ん中にキャベツの王様

ジャックと豆の木から













枠がしっかりした課題だったのですが、新鮮だったようで、みんなとても楽しそうに描いていました。
一年生は、混ぜれば混ぜるほど、くらーい色が並んだ子も。
経験を重ねながら、暗い色も明るい色も、澄んだ色も、こってりした色も、描く時の想いに合わせて引き出せるようになればいいなと思います。